らくらすホーム TMCかわもと

施工事例

リフォーム

東広島市 N様邸
耐震診断に基づく耐震補強リフォーム
東広島市 N様邸
耐震診断に基づく耐震補強リフォーム
  • 解体工事
    床・壁・天井を解体しスケルトン状態に
  • 基礎補強
    アラミド繊維シート補強
  • 柱脚金物補強
    オメガプレートSD 10kN 施工
  • 柱頭金物補強
    シナーコーナー 施工
  • 面材耐力壁(大壁仕様)
    柱の表面に構造用合板を打ち付け補強
  • 面材耐力壁(真壁仕様)
    柱の側面に受材を打ち、構造用合板を切りはめて補強
  • 構造柱新設
    壁量を増やすため、柱を建て耐力壁を新設
  • 耐震診断結果(サンプル)
  • プランニングでのポイント
    築40年程度の住宅の耐震診断を行なった結果、評点0.385(倒壊する可能性が高い)となりました。
    耐震補強計画をたて、基礎補強、金物補強、耐力壁補強を行い、評点1.027(一応倒壊しない)まで改善できました。

    アラミド繊維シートによる基礎補強、構造用合板による耐力壁補強を30ヶ所ほど行いました。
    補強部分以外は出来るだけ現状のままとすることでコストを落としました。



    こだわりポイント
    部屋の全てを改修するのではなく、必要なところだけ解体し補強するので、現状部分と違和感なく納めることが必要でした。
    取り外した部材を再利用するなど工夫して納めました。

    リフォームの場合、解体してみて初めて分かることも多く、机上の計画通りには収まらない場合もあります。
    臨機応変に現場対応するためには、知識と経験、実績がものをいいます。

    らくらすホームには、広島市の木造住宅耐震診断資格者が在籍しています。
    耐震診断・改修費用の一部を補助する制度を利用できる場合もあります。

    気になる方、まずはお問合せ下さい。

    Before
    After
    基礎補強前
    基礎補強:アラミド繊維シート補強
    基礎表面にエポキシ樹脂接着剤でアラミド繊維シートを貼り付けて補強します。
    アラミド繊維は引っ張られる力に強く、鋼鉄の5倍以上の強さを持ち、高速道路の橋脚の補強等にも使われます。
    コンクリート増し打ち工法などと比べ低コスト・短工期で施工できます。
    洋室 改修前
    洋室 耐力壁補強後
    耐力壁補強後、下地造作をし、ビニールクロス・クッションフロアを貼って仕上げました。
    リフォーム前と比べても違和感なく、ほぼ元通りです。
    和室 改修前
    和室 耐力壁補強後
    耐力壁が不足していたため、柱を新設し両サイドに耐力壁を新設。
    造作材は既存品を丁寧に取外し復旧しました。
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