

こんにちは、園尾です。
収納っていくらあっても足りないですよね。
収納があるから物が増えるんじゃないかと思ったりもしますが・・・。
でも効率よく、スッキリと納めたいって願望はあります。
突っ張り棒なんかを使ったりして空きスペースを有効活用したりもしますが何だか頼りなかったりして・・・ (ーー;)
今日は和室の押入・床の間を利用して思いのままにカスタマイズして造った収納リフォームの紹介です。
現状
押入と床の間が並んで配置されています。
押入は中段・枕棚がありますが、枕棚の上のスペースが垂れ壁があって出し入れしにくくてほとんど使えていない。
床の間も収納として使っているんですが、棚がないので使い勝手が悪いようです。
ご要望をまとめると、、、
・とにかく収納量を増やしたい。垂れ壁がジャマなので撤去したい。
・奥行を有効に利用して収納したい。
・洋服を掛けるハンガーパイプが欲しい。
・そして、ここが肝心!なるべくコストを抑えて・・・ね。
ご要望を叶えるべく、ヒアリング・プランニングを重ねて検討した結果・・・
オープンタイプの可動棚付きクローゼットとすることになりました。
解体
垂れ壁を撤去してフルオープンに、押入の中段は現状のまま残します。
中段より下部分は現状のままとしました。
壁・天井の造作
壁は下地補強も兼ねて9.5mmのベニヤ板で仕上げます。
和室との境目は化粧枠で見切って納めました。
棚板の造作
棚板を乗せる受桟を取り付けています。
壁を厚みのあるベニヤ板にしたのでどこにでも釘・ビスが効きます。
高さも思いまま、事前によーく確認して取り付けました。
完成
一番上の棚下にはハンガーパイプを取り付けています。
押入側の棚の中2段は出幅を抑えて小物が置ける棚にしました。
洋服をかき分けると奥に棚がある感じです。
最上段も垂れ壁を撤去したので有効に活用できそうです♪
扉は付けていないですが、目隠し用のロールカーテンなどを化粧枠に後からでも付けれるようにしています。
「使い勝手が良くて、いっぱい入るので満足です。リフォームして良かった♪」
うれしいお声をいただけました \(^_^)/