

こんにちは、園尾です。
今日は、キッチンリフォームのご紹介です。
ミーレなどの海外製の人気で見直されてきたフロントオープンタイプの食洗機。
今回は国内製では現在唯一となるリンナイ製のフロントオープン食洗機を取り付けました。
基本、キッチンのみの取り替えになるので、既存部分との取り合いを如何にきれいに仕上げるかがポイントですね。
まずはリフォーム前のキッチン
コンパクトサイズのキッチン、今回は冷蔵庫を移設して少しでも広く使えるようにリフォームします。
解体工事
コの字型に配置された吊戸棚は両サイド部分は残して再利用します。
取り合い部分は仕上がりをイメージしながら慎重に、解体というより分解していきます。
給排水・電気工事
吊戸棚を解体したところの天井穴を利用して、食洗機用の電源を新たに配線します。
作業の順番をしっかり考えることは、手戻りのない効率のよい仕事につながるポイントです。
解体後、下地壁の補修
吊戸棚用の下地補強をして石膏ボードを貼ります。
システムキッチンの取付け
キッチンパネルを貼り、レンジフード、吊戸棚、フロアユニットの順に取り付けます。
既存と新規の吊戸棚の取り合いの納まりに頭を悩ませ・・・
加工にもなかなかに手間取ります・・・(;´Д`)
ふぅー、キッチンの取付け完了
ガスコンロや水栓・食洗機などの設備の取付けへと進みます。
フロントオープン食洗機の据え付け
狭い空間での配管の取りまわしがなかなか難しい・・・。
設備工事完了
キッチン左壁にはオープンラックを造作しました。
やったね、キッチン完成 😀
既存との取り合い部分もきれいに仕上がりました♪
全部より部分的なリフォームのほうが、実は技術がいるんですよ!
こちら、フロントオープン食洗機は開けたところ。
パッカリと扉が開いて網カゴが引っ張り出せます。
網カゴが2段になっているので、たっぷり食器が入ります。
収納量がフロントオープンの利点ですね。
ただし腰をかがめての作業になるので、作業性ではスライドオープンのほうが楽ですね。
フロントオープンとスライドオープン食洗機、それぞれに特徴があるのでしっかり検討して選んでくださいね。