

こんにちは、園尾です。
今日は、介護保険を利用したバリアフリーリフォームの紹介です。
とことん安全に配慮したリフォーム内容をバーチャル案内風にご紹介してみます。
玄関~廊下
玄関上がり部分には縦手すり。
そこから一直線の廊下には横手すりを取り付けました。
廊下~LDK
引き違い戸の部分は壁に手すりが取付けできないので、出入りする部分を除いて床から支柱を立てて手すりを取り付けました。
LDK出入口は、開き戸をアコーデオンドアに変更しLDK壁にも横手すりを取り付けました。
LDK
廊下からリビングにつながる壁にも横手すりを取り付けました。
これで、玄関からリビングまでのメイン通路にほぼ連続して横手すりが取付きました。
サニタリー(トイレ・洗面・浴室)
廊下左側にある洗面・トイレの出入り口にはそれぞれ縦手すりを取り付け。
トイレの中ももちろん手すり。
洗面の入口は開き戸を片引戸に変更しました。
壁の外側に取り付けるアウトセット引戸というもので、解体いらずで取付けも簡単、吊戸なので開閉もスムーズです。
取っ手は握りやすいバーハンドル仕様にしました。
洗面に入ると右側に横手すり。
洗面化粧台はバリアフリー仕様の
「LIXIL:ドゥケア・カウンタータイプ」
足元が引っ込んでいるので車椅子や座っての利用ができます。
手すりを取り付けた特別仕様です。
浴室入口にも縦手すり、浴室ドアは2枚片引戸なので開口幅は85cmもあります。
浴室は浴槽のないシャワーユニット、壁全面にラウンド横手すりを付けたオリジナル仕様です。
いかがでしたか?
その他にも、床のかさ上げによる敷居との段差解消や、スロープの取付けなど、生活動線を考えてとことんバリアフリーに仕上げました。
施主様からも、
「ここまでやってくれるとは!」
と驚きと喜びの声をいただき、ご満足いただけたようです。
今回の工事では、広島市の「介護保険による住宅改修費の支給」と「高齢者等住宅改修費補助」の制度を利用しています。
「介護保険による住宅改修費の支給」・・・最大18万円の支給
「高齢者等住宅改修費補助」・・・最大60万円の補助
それぞれに条件がありますので詳しくは下記をご覧ください。
「介護保険の住宅改修費を支給申請される方へ」(広島市パンフレット)
分からないことがあれば、まずはご相談くださいね 😉
「らくらすホーム」のバリアフリーリフォーム事例集はこちら・・・