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コンクリート造建物・ボイド管工事(第3回) らくらすほーむブログ
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投稿日:2022.07.26 一覧に戻る

こんにちは篤志です。

ボイド管施工工事の第3回です。

今回(7/16)はボイド管の施工ではなく、

「コンクリート打ち相番」に行ってまいりました。

コンクリート相番というのは、

生コン打設に設備工事担当者が立ち合い、

場合によっては打設を手伝うことです。

とはいえ、それは昔の話で

現代では大きな現場ほど職域をキッチリと分かれており、

元請けの人からも、

ほぼ何もしなくてもよいとの指示をもらっています。

朝現場につくとすでにポンプ車が2台待機していました!

新築住宅の時の基礎工事でポンプ車を見ることはありますが、

サイズも大きくて、しかも2台!やはり一般住宅とは全く違います。

打設が始まるとポンプ車1台につき、

生コン車が2台体制で生コンを供給していました。

今日だけで100台分もの生コンを打設したそうです。

それでもまだ、現場全体からすると1/5程度であるかと思います。

現場の横ではスランプ試験と呼ばれる、

生コンの配合に問題ないか調べる試験が行われていました。

2級建築士の学科試験で習いましたが、

現場で見るのは初めてなので写真を撮りました。

  

言われているとはいえ、何もしないのも悪いので、

打設に使う機械の電源コードが絡むのを直したりしながら見守り、

16時過ぎ、今日の打設は終了しました。

(打設工の人たちは昼食休憩も取らず、

作業していたようです・・・。まことにお疲れ様です)

この生コンが固まって、型枠を外す頃、

固まった部分のボイド管を外す仕事があります。

ボイド管取付もまだ残っています。

猛暑の最中になりそう・・・。

つづきは第四回で!

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