

こんにちは篤志です。
ボイド管施工工事の第3回です。
今回(7/16)はボイド管の施工ではなく、
「コンクリート打ち相番」に行ってまいりました。
コンクリート相番というのは、
生コン打設に設備工事担当者が立ち合い、
場合によっては打設を手伝うことです。
とはいえ、それは昔の話で
現代では大きな現場ほど職域をキッチリと分かれており、
元請けの人からも、
ほぼ何もしなくてもよいとの指示をもらっています。
朝現場につくとすでにポンプ車が2台待機していました!
新築住宅の時の基礎工事でポンプ車を見ることはありますが、
サイズも大きくて、しかも2台!やはり一般住宅とは全く違います。
打設が始まるとポンプ車1台につき、
生コン車が2台体制で生コンを供給していました。
今日だけで100台分もの生コンを打設したそうです。
それでもまだ、現場全体からすると1/5程度であるかと思います。
現場の横ではスランプ試験と呼ばれる、
生コンの配合に問題ないか調べる試験が行われていました。
2級建築士の学科試験で習いましたが、
現場で見るのは初めてなので写真を撮りました。
言われているとはいえ、何もしないのも悪いので、
打設に使う機械の電源コードが絡むのを直したりしながら見守り、
16時過ぎ、今日の打設は終了しました。
(打設工の人たちは昼食休憩も取らず、
作業していたようです・・・。まことにお疲れ様です)
この生コンが固まって、型枠を外す頃、
固まった部分のボイド管を外す仕事があります。
ボイド管取付もまだ残っています。
猛暑の最中になりそう・・・。
つづきは第四回で!