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耐震診断に基づく耐震リフォーム①(耐震診断) 広島市安佐南区でリフォーム・リノベーションなら「らくらすホーム TMCかわもと」
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投稿日:2022.06.14 一覧に戻る

こんにちは、園尾です。

突然ですが、我が家の耐震性能ってご存じですか?

1981年~2000年までに建てられた住宅の約8割が大地震が来た時に倒壊する可能性があるというデータがあります。

まずはこちらで簡易的なセルフチェックをどうぞ・・・

「誰でもできる我が家の耐震診断」

    (一般社団法人 日本建築防災協会 HPより)

いかがでしたか?

これは耐震ということに興味を持っていただくための超簡易的な自己診断ですので、ご参考までに・・・。

らくらすホームの耐震診断は「一般診断法」という方法で行います。

建物の間取り、耐力壁の種類(筋交いなどの大きさや本数)や配置、補強金物の種類、建物の劣化状況などを非破壊で現地調査。

結果を専用ソフトを使って報告書にまとめます。

(耐震診断の様子) 

小屋裏より筋交い、補強金物の確認

基礎のひび割れ、鉄筋の確認

(耐震診断報告書 サンプル)

診断結果は点数によって評価されます。

評点1.5以上・・・倒壊しない

評点1.0~1.5未満・・・一応倒壊しない

評点0.7~1.0未満・・・倒壊する可能性がある

評点0.7未満・・・倒壊する可能性が高い

らくらすホームには広島市木造住宅耐震診断資格者が在籍しています。

耐震診断費用の一部を補助する「広島市住宅耐震診断補助制度」を利用できる場合もありますので、気になる方はまずはお問合せ下さい。

「広島市住宅耐震診断補助制度」について

さて、今回は築40年程度の住宅を、耐震診断の結果に基づき行った耐震リフォーム工事の様子をレポートしていきます。

耐震診断の結果は、

評点0.385・・・倒壊する可能性が高い(0.7未満)

この結果を踏まえて、

耐力壁の増設、補強金物の取付け、基礎補強などを実施する補強工事を行った場合、

評点1.027・・・一応倒壊しない(1.0以上)

となりました。

今回は耐震診断の概要を紹介しました。

これを実際に形にしていく工事の様子を次回から詳しくレポートしていきます。

次回は解体工事編です。

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