

こんにちは、園尾です。
新型コロナウイルスの感染拡大がとまりませんね・・・。
オミクロン株の亜種、「ステルスオミクロン」なんてのも出てきているらしく、終息が見えません⤵
経済・産業にも大きな影響が出ています。
車の生産減、原油の価格高騰、食料品・電気の値上げ・・・、ポテトショックなんてものまでありますね。
家づくりの現場においても多大な影響を及ぼしています。
木材価格の高騰
通称「ウッドショック」
主な輸入元のアメリカでのコロナ禍を契機とした住宅ニーズの急増。そして、中国の国内需要の増加。
これにより日本にまで木材が回ってこなくなり、供給量が不足、そして価格が高騰という流れです。
現状、価格は高止まりで、従来の1.6倍程度の価格という感じです。
住宅設備機器の納期遅延
・トイレ
・ガスコンロ・IHヒーター
などの調理機器
・ガス給湯器、エコキュート
などの給湯機器
これらの製品は、現状メーカーに発注しても納期回答が出てこない状態、納入までに2ヶ月以上かかるような非常事態です。
徐々に供給量が増えてきているとの情報もありますが、通常納期に戻るのは秋頃なんて声も聞きます。
らくらすホームでも洗浄便座、電気温水器を発注してますが、2週間以上たっても納期すら回答いただけない状況です・・・。
ベトナムの部品工場でのクラスター発生、ロックダウンにより、半導体・ハーネスなどの電子部品の生産が滞っていることが大きな要因です。
中でも困るのは給湯機器の品不足じゃないでしょうか。
この寒い時期にお湯が使えない何てことになるとゾッとします。
故障で使えず、修理もできず、何ヶ月も銭湯通いの生活なんて方もいらっしゃるそうで・・・。
メーカーでは、何が何でも修理するよう号令がかかっているようです。
東京オリンピックで使った選手村の給湯器を一時的に貸与する国の取り組みも始まりましたが、圧倒的な供給量不足は解消されていません。
うーん・・・困った・・・
今できることは、ちょっとした故障、能力低下の兆候があれば、使えるうちに早めの修理、取り替えで対処するしかないのかなぁ・・・。
一般的な給湯器の耐用年数は10~15年程度です。使用年数も考慮して、検討されてはいかがでしょうか。