

こんにちは、園尾です。
今日はベランダデッキのリフォーム事例の紹介です。
こちらがリフォーム前
木製の床板が腐食して穴が開いており、歩行すら危険な状態です。
床の貼り替えに、今回は人工木を使うことにしました。
人工木とは、木粉と樹脂を混ぜ合わせたもので、木の自然な風合いと、腐食に強い耐久性を持ち合わせたハイブリット建材です。
今回の工事のポイント。
①解体材、材料の搬入出方法・・・ベランダは3階、腐った木材や3mの長い材料の室内運搬は避けたいところ、、、どうする?
②人工木デッキの貼り方・・・取り付ける鉄骨の下地を活かしての取付け、通常の貼り方とは違うので応用が必要!
③おっきな物置の取り扱い・・・横幅いっぱいの物置を移動させながらの工事、90度回すことも不可能、、、どうする?
さて工事開始です!
まずは解体と搬出、そして材料の搬入です。
考えた結果、ウインチを設置して外から荷下ろしすることにしました。
周辺に十分に配慮しながら慎重に・・・
荷上げも無事完了です!
ここまでが一苦労です😓
いよいよデッキ貼りです。
今回のような現場あわせの工事は、事前の調査、採寸、下準備がモノを言います。
取り付け説明書なんてないので自分で考えるしかありませんが、そこが面白いところでもあるんです!
それにしても狭い・・・。
デッキを貼っては、荷物や道具をかわしての繰り返し、、、くたびれます (;´・ω・)
さて、デッキも2/3ほど貼り終え、最後の難関・・・ラスボス・・・
おっきな物置の登場です!
これはもう、、、人力でやるしかない!
木材のレールを敷き込み、二人掛かりで押す、引っ張る!!
貼り終えたところにどうにか移動できました。(・_・;)
家と物置の狭い隙間を行ったり来たりしながら、何とか貼り終え、
またまた二人掛かりで押す、引っ張るで元の位置へ無事に鎮座・・・。
ふぅ、ようやく完成です。
丈夫な人工木デッキがでっきた♪