

雨水マスのお掃除していますか? 広島市安佐南区でリフォーム・リノベーションなら「らくらすホーム TMCかわもと」
スタッフブログ
投稿日:2021.09.28
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こんにちは、園尾です。
先日、
「大雨が降ると家の周りの敷地が水浸しになる」
とのご相談をいただき修繕工事を行いました。
家の周りには、「雨水マス」という排水用のマスがあり、通常はこのマスから雨水を集めて排水します。
普段あまり気に留めていない方がほとんどではないでしょうか。
今回はこの雨水マスに泥などが溜まって排水経路を塞いでいたことが水浸しになった原因でした。
雨水マスとは、
このようなものです。フタに穴が開いていたり、網目になっていたりします。フタを開けるとバケツのような溜めマスになっていて、溜めマスの底から20cmぐらい上に排水管が接続されています。
ここから雨水などが入り排水管を通って敷地外へ排出される仕組みです。
当然ながら、雨水と一緒に土や砂なども一緒に雨水マスに流れ込みますので、この溜めマスでろ過して排水されるようになっています。
でも沈殿物をずっと溜めっぱなしにしておくと・・・
そう、排水管に土や砂が流れ込み詰まらせてしまうことになります。
今回は、
泥がこんなに溜まっていました!
排水管にも泥が堆積していたので高圧洗浄機で洗浄しました。
雨水マスは日頃のお手入れが必要なんです。1年に1回くらいは点検して、泥が溜まっていれば取り除くようにしましょう。
「掃除せんにゃぁいけんなんて知らんかったわぁ、おおごとになったのぉ」
と施主様もおっしゃっていました。
見落としがちだけど、とても大切な雨水マスのお手入れ。
台風の季節ですので、一度点検してみてはいかがでしょうか?