

「注文中古住宅をスケルトンでご覧いただく内覧会」のご報告
3日間でまれにみる12件のお問い合わせを頂いた、らくらすホームの注文中古住宅「上安2丁目のスケルトン内覧会」は現地にて、7組様との出会いがありました。
物件を見てみたいとの動機からご予約後、ご来場頂いた皆様それぞれの思いでスケルトンの現状をまずは見ていただきました。
その後のご相談タイムで、感想や購入目的などをお聞きし、「らくらすホームの注文中古住宅」のコンセプトの説明をしました。
その内容とは、中古住宅の購入ではほとんどの場合、リフォームをすることと思います。
その改修前の状態のことをスケルトンと名付けて観てもらいます。
その後の仕上げについては、
「我が家として購入した方の思いを込めた仕様内容が選べるのが注文中古住宅ですよ」
ということをお話しました。
その反対の、
「そのまますぐ引っ越して住めますよ」
という物件は、リフォーム済物件などと称されている中古住宅があります。
まさにその対極にあるのが らくらすホームの注文中古住宅のコンセプトになります。
まずはこの説明をしたうえで、現状の図面資料と鉛筆をお渡しして自由に見学となります。
これは、注文住宅では、建設地を下見にする場合に相当します。
中古住宅の場合には、すでにある家の現状を確認し、ここを購入して生活をすることをイメージしながら思いを一つ一つメモしてもらうようお願いをします。
高い買い物である物件内覧を眺めるではなく観てもらって検討することを推奨しています。
スケルトン見学と普通の中古住宅内覧との違いは、
・現状を何も手を付けないで公開すること。
・あきらかに購入後不要となる壊れている設備などは撤去し、内装仕上げも傷んでいるところは取り除く、リフォームの事前準備がしてある状態にすること。
売主様の負担で素地を造り、買主様のリフォーム負担を抑えたうえで、工事費を購入費の資金計画に加えることにすれば、セットでの住宅ローンを組むことも可能となります。
これでまさに注文中古住宅となります。
ご自由に内覧したのちは、描いたリフォームイメージや、疑問点に答えるミーティングタイムとなります。
ほとんどの方は開口一番、
「この状態を住めるようする改修費用は、どのくらいかかりますか? 」
がまず第一声のクエスチョンになります。
これに対しては、あらかじめベースリフォーム見積を準備しています。
部屋ごとにまとめてある見積書形式をとっていますので、これをベースにご希望とすり合わせた我が家のイメージを確認しながらその場で概算金額をお答えします。
中古住宅購入のもう一つの土地建物不動産物件としての概要も、現地でお伝えすることにより適切な判断をできるように説明を一通り行います。
7組の来場者様がそれぞれ持ち帰り検討の中で、らくらすホームの注文中古住宅のコンセプトは、
「中古住宅購入検討において、わかりやすくこれまでにない新たな購入の方法と思った」
という感想を概ね皆様からいただきました。
(後日談)
その後、検討段階に入られた1組のお客様とは契約に向け進むことになりました。
「注文中古住宅」にこれから着手し完成までは、購入者様のご理解を得て実例紹介したいところです。